大好きなことをするのはワガママ?大好きなことをする勇気について♡
只今ウチでは高校3年生になったばかりの息子の卒業後の学校決めでてんてこまいです。
実はアタシの息子は小学2年生の時に「発達障害」があると診断されて以来、小中学では特別支援学級で学校生活を送っていました。
高校は特別支援学級がない普通高校に普通受験して入学。そして今の4月に3年生になり、そろそろ進路決めも本格的になってきました。
彼には夢がありました。それは中学2年からずっと持ち続けてきた夢でした。
夢のことはわかっていたのですが、母親であるアタシは彼の行く道が心配で大学進学を勧めていました。
また学生であればアタシの目の届くところにいてくれる。できれば地元で!という思いが強くなってきていたのです。
彼が「発達障害」と診断された日、その日1日だけアタシは泣き続けました。
発達障害と診断されたのが悲しかった訳ではなく、この子を置いて死ななければならないことが本当に悲しかったのです。
アタシが死ぬ時、彼をサポートしてくれる人が沢山いてくれるのか…そのことだけを祈るしかなかったからです。
だけど不思議と泣き続けて最後に残ったこと…それは、彼を信じる!彼なら大丈夫!という確信に近い気持ちでした。
それから毎日、発達障害に対して前向きな気持ちで過ごすことができています。
彼は本当に神様からのギフトなんじゃないか?と思うくらい、アタシにいろんなことを教えてくれました。オマケのオマケで、彼はとても優しい息子に育ってくれました。
そんな彼が「夢を叶えたい」と東京への進学を希望。
応援したくない訳ではないけども、ぶつかりました。夢を叶えたい息子と手放したくないアタシと。
それから離れた場所で暮らすこと、金銭的なこと…
お互いにたくさんの葛藤がありました。
それで今年に入った1月頃、息子が
「夢を諦めた訳じゃないけど、ママに心配や苦労をかけるのは違うと思っている」
と言ったことに、アタシの中の何かが弾けました!
→さて、アタシの中の弾けた何かとは何か!?
大好きなことをするのはワガママ?大好きなことをする勇気について♡②に続きます
れい